慎独

『慎独』 私の大好きな言葉です^^

四書五経の  『大學』に出てくる言葉で、つまらない人間は、暇(人から監視されない状態)

になると善くない事をしでかすものである。君子は必ず其の独りを慎むなりつまり『慎独』です。

君子と呼ばれるような立派な人物は独りを慎む=誰も見ていない状況でも行いが変らず

立派であり続けるという意味合いの言葉です。小人(普通の人)は誰も見ていなければ

不善を為す君子は独りでもよく慎む、人が見ているから、人に評価されたいからやるのか

自分が主体的に自分で自分を律して行うのか他人主体か自分主体かこの差は

物凄く大きいですね。つまり誰も見ていない便所の中でも気を緩めない事です。

遅すぎた戦国大名伊達政宗公が家臣の前では背筋を伸ばしキリっとした姿でした。

普段もそうなのかと家臣の1人が政宗公の部屋を覗くと、正座をし背筋を伸ばし、

読書をしていたと言われてます。やっぱり凄い方は違いますね^^

せめて誰も見ていない時でも、手を抜かず誠実でいたいものです^^