今回初の新人研修と全体会議が同じ日に行いました。
今月は7人の新入社員さんが来てくれました(うち1名は1年半アルバイトから大学中退
して社員になりました)今回初の7人全員が20代です。若いのでこれからが楽しみです^^
新人研修は、礼儀や道徳が中心。心構えからスタートです。
続いて全体会議前半組。
全力幹部の京都店オーナーによる各店の接客について厳しい意見と、対応策を
熱く語って頂きました。今の状況に甘えずもっと努力してお客様に満足してもらえる
接客を目指し日々緊張感を持って仕事する大事さを伝えてくれました。頼もしいです^^
実語教、論語、心の持ち方を学び、人として成長する勉強です。
本社の方も毎朝論語の勉強、掃除から毎日がスタートします。
本日は、有子曰わく、礼の和を用て貴しと為すは、先王の道も斯を美と為す。
小大之に由れば、行われざる所あり。和を知りて和すれども、
礼を以て之を節せざれば、亦行うべからざるなり。
昔の王も和を持って国を治めたが、楽しいだけではなくルール規律がないと行き詰まって
しまうと言っている。お店もスタッフが楽しいだけではなく、お客様から見て活き活きと
働いて見えるこそ良いお店と言えるでしょうね。
この「和を用って尊しとなす」は日本人なら誰もが知っている、聖徳太子の
十七条憲法の第一条に、「以和為貴・和を以て貴しと為す」とありますが、
これは聖徳太子のものではなく、論語のこの箇所から採ったものなんです。
ことわざや、四文字熟語等、論語から取ったものは、かなり多いです。
因みに武田信玄の風林火山は、孫子の兵法軍争編の四節にある言葉です。
古典は勉強になります。
古きを知りて新しきを知るですね。これも論語からです。