明石塩元帥の本棚

おはようございます。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

明石塩元帥の早川です。

塩元帥では、以前にも紹介されている様に

働くだけでなく、礼儀を身に付け更には人間力を向上させる

取り組みを多数しています。

その一番のベースはやはり『論語』です。

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こちらの論語は全体会議などでみんなで勉強します。

論語は読んでいると不思議と自分のお気に入りの一文が出てきます。

私のお気に入りの一文はこれです!!!!

 

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吾日に吾が身を三省す。

 

という一文です。

明石塩元帥が2012年11月にオープンした時に私はアルバイトスタッフとして入社しました。

その月に私は20歳になりました。

 

その時に大将が贈ってくれた言葉なのです!!

この一文の意味は、、、

 

毎日、自分をたびたびかえりみて、よくないことははぶいておる。人の為を思うて、真心からやったかどうか。まだ習得してないことを人に教えることはなかったか。

という意味です。

まだ入社して間もない私は仕事も全然わからなかったし、忙しさのあまり接客がただの作業になってしまうことがありました。

そんな時この一文に出会って今までの自分の接客や行動を毎日、毎日しっかりと振り返ろうと思いました。

論語と出会い、そしてこの一文に出会い本当に人生が変わりました。

この一文を知ってから1年3か月が経ちましたが、今でも毎日仕事が終わると三省し

気持ちを整理して次の日のまた楽しく仕事をしています。

みなさんも是非論語を手に取って自分のお気に入りの

一文を探してみてはいかがでしょうか。

 

さて、話は変わりますが明石塩元帥の

事務所には小さい本棚が設置してあります。

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この中には先程紹介させて頂きました論語を始め、

明石店久野店長のおすすめの本や毎月の全体会議で大将からのおすすめの本が置いてあります。

bこちらは12月度の会議のおすすめの本です。

こちらは店長会議、副店長会議、全体会議、店内会議でも

題材に使用させて頂いた、塩元帥が目指すべき考えや接客が書かれています。

 

続いては、、

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最近行われました2月度の会議のおすすめ本です。

この本は実際に中学生がお坊さんに質問し、その質問にお坊さんが

答えたことが書かれています。

この本の中で今の私が響いたものを紹介します。

本の一番最初なのですが、、、、、

 

「どんなに苦しくても生きなければいけないでしょうか」

「いけません。なぜならあなたの命はいただいものだから」

あなたの命はあなただけのものではありませんよ。

お父さんがいて、お母さんがいて、そのまたお父さんとお母さんがいる。

脈々と続いてきた命の連鎖なのです。

たとえ死にたくなるくらい嫌なことがあっても、頂いた命は勝手に捨ててはいけません。

なぜなら自分ひとりで生きているのではない。

たくさんの人の命のリレーに支えられて生きているからです。

それはあなたの隣にいる他の人もおなじです。

あなたと同じようにたくさんの命のリレーで生まれたのが、あなたの隣にいる人です。

だからあなたもほかの人を支えてあげなければいけません。

たくさんの命をつなげるために。それが生きる意味であり、

あなたが生まれてきた意味でもあります。

 

 

すごく心に響きました。

この質問は誰もが一度は思ったことがあると思います。

私も思ったことがありました。

これを読むとなるほど!と思う部分がたくさんあります。

 

いま紹介したのは本に書かれている一番最初の質問です。

他にもまだまだたくさんの質問が書かれています。

 

子どもがいる方には本当におすすめです。

私にも生後1ヶ月の息子がいますが大きくなったら

紹介しました、本やこれから出会う本を一緒に読みたいと思います。

 

以上明石塩元帥の本棚の紹介でした!

いっぱい読んで心の栄養にするぞーー!!!