アッ!間違えました・・・・・えべっさん違いでした。
ブログを御覧の皆様、本店の宮崎です。
1月の9.10.11日は、ご存じのように、商売繁盛の、えべっさんです。
西宮戎、今宮戎と有名な神社がありますが、本店の地元十三にも、えべっさんを祭る
神社があります。その名は『神津神社』といいます。
神津神社の歴史
神津神社は明治42年(1909年)に、旧神津村の小島(こしま)、木川、野中、新在家(しんざいけ)、
堀上(ほりがみ)、今里、堀の七ヶ村の氏神を小島村(現在の十三東)の村社八幡神社を中央適当地
として合わせてお祭りしたものです。
小島村の八幡神社は、今より四百数十年前の天正年間(1573~1592年)に祀(まつ)られていたことや、
江戸時代に四度の再建がなされたことが、昭和4年の改築に際して現れた棟札(むなふだ-木の札に
神名などを記し、建物の安全を願い屋根裏などにお祀りしたもの)より分かっています。しかし、詳しい
ことは不明で、恐らく水害や戦災(昭和20年3月の空襲により境内建物のほとんどは消失)などにより
古い記録等が失われたものと思われます。
神津(かみつ)の名称の由来
神津の名称は、神崎川の「神」と中津川(現在の新淀川)の「津」よりとったもので、北に神崎川、
南に中津川の両河川に挟まれた地域に、明治の中頃に神津村(現在の大阪市淀川区にあたる)ができました。
ご祭神
ご祭神(お祭りしている神)は、
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
猿田彦神(さるたひこのかみ)
です。
現在では、合わせて神津神社大神と申し上げ、土地の守護神(まもりがみ)、
厄除けの神(災いを除く神)、武神(ぶのかみ-武勇の神)、
殖産興業の神(しょくさんこうぎょうのかみ-産業をさかんにする神)、学問の神として崇敬されています。
十三戎、本来なら(じゅうそうえびす)と読むのですが、十三(とみ)と読んで、【とみ(富)戎】と言います。
家族でおみくじをひいたのですが、嫁と子供は『大吉』でした、私は『中吉』・・・・・・・
もし、近くにいらっしゃる事がありましたら、ちょっと寄り道でもどうですか?
今年も皆様に、沢山の福がありますように。