誇れる仕事の一つ

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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
小野塩元帥の福寿です。
ちょっと遅いですが、明けましておめでとうございます。
ぼくは、入社して4ヶ月がたちますが、大好きな仕事は、洗い場です。

僕が、若い頃、板前をしていた頃、入りたての頃は、鍋洗いばかりしていました。
ちょっと上になり、後輩ができて、その子が鍋洗いをするようになったのですが、その子が「地味な仕事ですね」と言ったのを、思いだしました。
確かに洗い物ばかりは、地味な仕事ですが、そこには、ちゃんと意味があるのです。
もちろん鍋をピカピカにして、お客様に見える所で調理して、不快感を与えないためや、調理する人が気持ちよく調理できるようにすることが第一なんですが、僕が入りたての頃は、味付けなどなんにも分からない時なので、鍋に残った汁などを舐めて勉強すると言う意味で、鍋洗いをしているのです。
だから、僕は、洗い場が好きなんです。
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塩元帥でも、洗い場にいるとお客様全体が、洗い物をしてても、見渡せるし、今日は、食べ残しが、多いとか、少ないとか、洗い物をしてないと分からない所が、あるからです。
あと、洗い物が遅いと次の食器など、間に合わない時が、あるので重要な仕事です。
けっして地味な仕事では、ありません。
なんの仕事でも意味が、あると思います。
多少手が荒れてガサガサには、なりますが、誇りをもってやっています。
「洗い物早いね」とか、「鍋ピカピカやね」とか、言って頂くと凄く嬉しいです。
最近、少し焼き場に入らしてもらっていますが、洗い場の人が、食器とか洗って持ってきてもらった時は、凄く感謝です。
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これからも、使う人が気持ちよく使えるように調理器具を綺麗にし、お客様が美味しく召し上がってくださるように、食器を綺麗にしていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。