エンターテインメント

こんにちは!

姫路塩元帥ブロガー安田でございます!!

突然ですが、エンターテインメントって聞くと何をイメージしますか?

有名どころで言えば、サーカス、USJ、TDLなど、お客様をワクワクドキドキ感動させるものですよね。

比例して、接客業をサービス業といいますが、サービスという言葉には、

『奴隷』という言葉のニュアンスが含まれます。サービスをする側、される側の主従関係がはっきり

しているからです。

それに対して、今年度の流行語大賞にもなりました『おもてなし』これは日本がはるか昔、

外国交流の際、見ず知らずの方の身の回りのお世話を心を込めてしたところから、お・も・て・な・し

と言われ、サービスよりも感動があると言われています。

さて、話は変わりますが、先月の全体会議時に大将からブログ賞を頂きました!ありがとうございます。

これもある意味、社員へのおもてなしですよね♪

そして幸せの法則に繋がっていると思います。

中身は・・・商品券を入れて下さっていました!ありがとうございます!

幸せの連鎖を繋げるには・・・これを更に活かせる方法を無い頭を振り絞って考えました。

 

 

そこで、このおもてなしの心をもっと知りたい好奇心旺盛な僕は、最近、塩元帥内でも一目置き接客業

の参考にさせて頂いている、長野県の凄いタクシー会社、中央タクシーさんに直接お伺いし、為になる

お話を聞かせて頂き、それを社のみんなに周知出来れば・・・と考えました!!

この商品券は新幹線代だぜ!( ̄▽ ̄)我ながら良い考えだ!

と思っていたのですが、訳あってそこまではできなかったので、お電話だけさせて頂きました。

感動を与える力の凄い会社は電話対応も凄いものです。

では感動とは何か?

今年、僕が他社さんのサービスで感動した一礼をあげると、

世界一周に出て各国を旅していた僕ですが、日本に帰る日、日本への便の飛行機を降りると段々と懐

かしい日本語が聞こえてきます。あらゆる思いがこみ上げてきます。

久々の日本やー!帰ってこれたー!

そう思ってゲートをくぐると空港のお姉さんが、日本語で『お帰りなさい』そう一言言って下さいました。

その一言がその時の僕は大変感動しました。

 

海外のお話でこんなお話があります。

日本人の男の人が付き合っている外国人の彼女にプロポーズしようと、 考えていました。

でも良い返事がもらえるか確証はありません。

男なら誰もが悩むこの状況です。

外国なので、相談しようにも相談できるような日本人はいません。

と思っていましたが、彼は閃き、良く彼女と食事に行った日本人店主の回転寿司屋さんに相談しました。

店主は彼の相談を快く引き受けてくれました。

そしてプロポーズをすると決めた当日、二人がいつものように食事に回転寿司屋さんに来ました。

彼の合図で店主はあるものを回転寿司のレーンに流しました。

 それはなんと!!

『婚約指輪』でした。

彼は自分の目の前に流れてきた、指輪の乗ったお皿を手に取り彼女にプロポーズ。

彼女は凄く驚きましたが、返事は当然『OK』

店内は大歓声で、祝福の声が浴びせられ拍手喝采。

次から次へとサプライズのお皿が流れてきます。『おめでとう!』『お幸せに!』

これは恐らく生涯の思い出になる感動じゃないでしょうか。

どうですか?この話を聞いて幸せな気分になりませんか?

本人は勿論、周囲のお客様にも、スタッフにも、幸せのおすそわけ、幸せの連鎖だと思います。

きっと、この現場に居合わせた人たちは家に帰って、職場で、この幸せな出来事を話すと思います。

回転寿司は食べてお腹が満たされればそれでいい。

僕も昔はそんな考え方でした。塩元帥に入社するまでは。

でもそれじゃ感動もないですよね。ワクワクしなければ、それじゃ外食じゃないですよね。

多分、空腹を満たすだけでは、グルメ雑誌なんかもないと思います。

エンターテインメント、すなわちサービスとは、おもてなしとは、

信頼や予想もしない感動を売る事なんじゃないかと僕は思います。

この感覚や感性は株式会社全力に入社することが出来た僕が、

お客様から、先輩から、上司から、会社から、同僚から、後輩から、沢山の人から頂いたものです。

僕が従事させて頂いている、姫路塩元帥の大原店長はAPさん、社員さん、一人一人の誕生日に

必ずネームプレート付きのバースデーケーキをプレゼントされます。

大将はブログ賞を作り、賞を下さいました。

こういった人達のご厚意を見て、僕は自分もこんなことをしてみたい。感動を与えたい。

そんな気持ちになりました。

僕は将来、子供が生まれたら、一人の主人公のお話しをしたいと思っています。

人生という名の旅の話をしてあげたいんです。世界に行ったり、沢山の、

その子が生まれてくるまでのお話を、最後にはその主人公はパパやってんで?

って言ってあげたいです。

塩元帥に入社できなければこんな感動の場面に出会えなかったでしょう♪

面接して下さった本部長から採用の連絡がなければ今このステージに立っていられなかったでしょう。

塩元帥の暖簾をくぐればそこはあなたの晴れ舞台です。

思いっきり楽しく、最高のおもてなしを、感動を造っていきましょう!!!

姫路塩元帥 安田 尚主