口ぐせの心理学

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田原本塩元帥の佐藤です。勉強のため、毎月1冊は必ず本を読むことを目標にしています。

今回紹介したい本はこちらの‘夢をかなえる口ぐせの心理学’です。元は全体会議の時に大将に紹介して頂いた本です。

人の数ある習慣の中で最も自覚しにくく、最も人生に影響を及ぼすものが、思考習慣、言わば考え方のくせです。何事も悲観的に受け止めたり、考えたりするくせを持つ人は、たえず不安や心配を抱えながら生きています。一方、物事を楽観的にうけとめ、考えていける人は、いつ見ても楽しそうで明るいものです。

例えば、コップに半分水の入ってるグラスをみて、‘水がもう半分しか入ってない’ と感じるのか、‘まだ半分も入っている’ と感じるのかの違いです。悲観的に受け止めるか、楽観的に受け止めるかの違いは、その後の人生をまったく逆の方向に進めていきます。なぜなら、人間の体には、自らの夢を実現させる仕組みが本来的に備わっていて、それを上手に活用できるかどうかで人生の質が大きく右左されるという法則があります。

肯定的な意識で仕事に臨めば、意識内容と同じように肯定的な結果が待ってます。否定的な考え方で仕事をすれば、もちろんそれに応じた結果しかついてきません。‘あ~あ、疲れたな’ とか‘あ~あ、ついてないな’ というのが口ぐせの人は一生、‘あ~あ’ な人生なのです。

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塩元帥の三大原則にもある、‘否定的な言葉は一切口にしません’ は正にこの事です。何時も否定的な考え、言葉は発せず、常に肯定的な言葉を発する。先にあった‘コップの水’のように、‘まだ半分’ なのか ‘もう半分’ なのか… 口ぐせが変われば、現実も変わる!