いつもブログをご覧頂きましてありがとうございます(^-^)
泉佐野店の中山です。
前回書かせて頂いたブログでは味見のコツに触れさせて頂きましたが、今回はタイトルにも
ある通り、食材に味はいつしみこむのか?という事を書かせて頂こうと思います。
これは、今日泉佐野店で仕込まれた大人気のどて焼きを炊いている様子です!
皆さま、煮物等を作る際にも、その食材にどの段階で味がしみこむのか?という疑問を抱かれたことはありませんか?
やっぱり加熱している時でしょ!と思われている方も多いのではないでしょうか?
ちなみに答えは・・・・・
ずばり冷ましている時(正確には火を止めてから)です!(^^)!
まず食材を加熱することで、食材の表面に変化が起こり、水分や味の成分がしみこみやすくなります。
食材の水分がいったんぬけて、冷やすとその水分が戻るという事が起こります。この時に味の成分も食材の中に取り込まれて
味がしみ込むといった原理です。
ちなみに、冷める時に50℃〜40℃くらいが一番、調味料から食材への水分移動が起こると言われています。
つまり、ゆっくり冷ますという事がよく味のしみた煮物を作るコツのひとつですので、ご家庭等でも煮物を完成させた際に鍋を
布巾や新聞紙などでくるんで、ゆっくり冷ましてあげたら普段よりよく味のしみた煮物ができますよ!
ぜひお試しください(*^_^*)
最近はだいぶ暖かくなって、ビールも美味しい季節になって参りました!
ビールのお供に、ご飯のおかずにぴったりな『どて焼き』
ぜひ一度、ご賞味あれ☆