発酵させるという手段にいきついた、私達の先祖に感謝していきます!


 いつもブログをご覧いただきありがとうございます。京都店の松本が担当させていただきます。


 私は休日等を利用して読書をする習慣があります。「発酵はおいしい」という発酵食品についての本を先日買って、読んでいます。味噌、醤油、料理酒、味醂、メンマ、キムチ…塩元帥の営業で使われている食材にも発酵食品がたくさん使われています。

 発酵とは微生物の働きによって物質が変化し、食材が人間にとって有益なものに変わることです。有害なものに変化した場合は腐敗といい、その差は紙一重で、本当に不思議ですね! 

 発酵させることで食材は旨味が増したり、腐りにくくなったり、栄養素が増えたりします。

今ではそれが常識になってますが、初めて食べた方は大変勇気をもって味見されたと思いますし、冷蔵庫もない、上下水道もしっかりしていない、電気もガスもない、調味料も限られている中で、いかに美味しく、安全に食事をしていくか…発酵という手法にいきついた先人の知恵に驚嘆します。

 お客様、スタッフはもちろんですが、私達の先祖にも改めて感謝の気持ちをもって仕事に臨みたいと思います。

 最後までご覧いただきありがとうございます。