昨年、6月に京田辺塩元帥に入社させて頂いた大澤です。入社当初はまず洗い場から始まり、次にホールに出てお客様と直接触れ合うことで生まれる楽しさや喜びを肌で感じさせて頂きました。
塩元帥では、ほぼすべてののものが自家製で作らせて頂いておりますが、もちろん麺も手作りです。ホールの後、製麺というラーメン屋にとって大事な工程へと進ませて頂きました。製麺もやはり奥が深く、その日の天候、気温、湿度によって、麺の状態が変わりますので、最初は難しく感じましたが、ここも無事クリアすることが出来ました。
そしていよいよ厨房への仕事へと進ませて頂き、現在は”焼き場”というポジションで沢山の事を勉強させて頂いております。焼き場に入るためには、塩元帥のこだわり商品の1つである”焼き飯”の合格が不可欠でございます。お客様のご注文に合わせて１丁、２丁、３丁と作っていくのですが、数が増えるごとに技術が必要となります。よって、まずは１丁合格からのスタートでした。当初は１丁もなかなか合格することができず、壁にに何度もぶつかりましたが、現在は２丁まで合格を頂いているので、３丁合格目指して奮闘中です。冒頭の写真がその３丁合格へに向けての修行風景です。焼き飯を合格した暁には、ラーメン屋の中心といえるべき麺場へとチャレンジしていきたいと思っています。
入社してからのこの１０カ月間で私は大事なある事に気づかされました。それは自分の技術を上げることがお客様の満足度に繋がり、お客様の喜びが自分の原動力になっているということです。私の年齢は４７歳で、まだまだこれからです。私は自分の夢を後押ししてくださる塩元帥が大好きです。今後も自分の夢である、”独立”を目指して日々精進して参ります。