高槻店ほっしゃん。こと、辻井がお送り致します、この企画は、
以前、高槻店松間オーナーがブログで書かれていた、
ズバリ!タイトルどうりの企画でございます(^○^)!
高槻店では3月より、店内会議の後の懇親会で社員で担当を決め、
ラーメン作ろうぜ!!
と、言う事に相成りまして、なんと栄えある先陣を「マムシの辻井」こと、
この私が仰せつかりました!!
何故「蝮」かと言いますと、斎藤 道三の様に・・・。では無く、
お酒が・・・。等もこの際置いときまして、本題に戻らせて頂きます(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
そして、初回担当と決まった時にすぐに思ったのが魚介を効かした中華そば、
コンセプトは、鍋。そして、低コスト。でした。
後は「松間オーナー!今回だけは、大将のかえし使わせて下さい!!(
泣)」と、ひたすらに縋り付く事だけに絞り込んだのです・・・。<m(__)m>
仕込みや味見もぶっつけ本番で行こうと、ドキドキしながら前日を迎えました。
そして営業終了後、スープ作りスタートです!
鶏ガラ、もみじを血抜きし、掃除し、野菜も入れて火にかけます。
続いて魚介出汁
水に寝かせて12時間、まずは昆布出汁をとります。
沸騰しない様に約2時間火にかけ、・・・
めっちゃ良い香りが!
このまま、この時期ならではの、桜鯛のしゃぶしゃぶでも食べたい!
けど、あかんぞ!!鍋やない、それはあくまでコンセプトの話やん!・・。
今度は煮干しメインの魚介出汁。
あかん、ええ香すぎて失神しそうや・・・・、、、。
もう、我慢できひん!!
「誰か鍋しよーやーーっ!!」つっても、
「ううう、・・誰もおらへん。」
「当たり前や、今何時やと思ってんねん!」
と、もう一人の自分と会話をしだす始末。
節をあげ、昆布だしと合わせます。
魚介スープの完成です!(^^♪
この頃には、理性も戻り純粋に楽しんでます(笑)
やはり、鍋には白菜!
鶏ガラスープにドカッと投入!あと何時間ぐらいかな~。
とろとろ白菜に塩振って食べたら美味しいやろな~。
と、思ってました(笑)
写真忘れましたが、めでたく鶏ガラスープも完成です!!!
5時間ほど様子見ました。
後は、1日寝かして・・・。
もう朝で、眠気にやられてました。ZZZ・・。
ZZZ・・・。になる前のお話ですが、」チャーシュー替わりに豚肉のこま切れを軽く味付けしました。
これがまた、ええ肴になる味で、早くビール飲みたいわーー!!
と、叫んでました!!(心から!)
それから、ラーメンにかかせない油に鶏油と、鯖油を作ってみました。
鯖油には、今後も節系で油を作る上でとてもヒントを頂けました!
さあ、会議が終わり、いざ実食!
盛り付けまでまったく考えておらず、取りあえず感が満開ですが・・。
先程の豚肉と、水菜、大根おろし、メンマ(塩元帥のを使用させて頂きました)、玉ねぎみじん、柚子胡椒。
スープの割合も2パターンで、魚介メインと鶏メイン。(テーマが鍋だけにトッピングも鍋)
麺も塩元帥のものです。
個人差はありましたが、どちらも好評でした!
(パートさんのメガネがキラリンしてるのは偶然です・・)
しかし、「はぁー、肩の荷降りたー。」なんて、言ってられません!
スープはもちろん、次回はかえしも!全てで勝負!
やりがい感じます!!
何より大将が魂込めたかえしの偉大さに感服しました。
一夜漬けのスープがコクも旨味も出るのには感動しました!!!
会社が食材費を出してあげるから、今の内に勉強した方が良いやん。
と、飲食業が長い自分は何度もこの言葉を聞いた事があります。
けれど、「俺、スープの勉強の為に自分用の寸胴あんねん。」と、
ラーメン研究会発足しようや!と言って、3日3晩かけて寸胴磨きをして下さった
松間オーナー。
これからも、自身の独立開業の為、オーナーの背中見て、学ばせて頂きます。
長々となりましたが、「蝮」の辻井の小話を閲覧して頂き
感謝致しております\(^o^)/
関西弁が多かったですが回顧録だと受け取って頂ければ、幸いです。
これからも、らーめん研究会は前進していきます!!!