暖簾分け独立開業するということ。


堺塩元帥、店主の福田です。
八月にのれん分け独立という形で店をオープンさせていただき、そろそろ三か月が経とうとしています。
初めは現場作業に追われて、あたふたして、ただただがむしゃらにお店の営業を切り盛りするのに精いっぱいでしたが、季節も移り、現場でのオペレーションも安定してきた今、だんだんと「独立」したのだという実感が湧いてきました。

このブログをご覧になっている方で、将来独立開業を目指している方も多いと思います。
そういった方々に、正直な私の言葉をきいてもらえるのだとしたら、こう言いたい。

本当に、見える景色が違う。

私も、ずっと独立に憧れ、独立を目指して勉強、修行してきたわけですから、ある程度のイメージは出来ていたはずなのですが、イメージと、リアル(現実)は、もう全くの別物です。
自分のお金で、店が運営されているという事実。その迫力たるや、言葉では言い表せないほどです。

三十代後半になって、人生そのものの流れが明らかに変わる新鮮さ。
ステージが変わり、スタートラインが現れることの感動。

なんとなく働いてきて、なんとなく年を重ねてしまい、何かを始めるにはもう遅い。そんなことを思っているひとにこそ、私と同じ景色を見てほしい。そう思います。

このブログを読んだことも何かの縁です。

今、人生を迷っている方は、とりあえず塩元帥の門をたたいてみてください。

まだまだ人生には可能性があふれているということに気づかされることでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。