堺塩元帥、店主の福田です。
昔は(今も割と多いですが)、飲食店の現場といえば「見て覚えろ」とか「技は盗むもの」などど言って、仕事の作業面をロクに教えずに、ミスをしたら怒る。みたいな風潮がありましたが、僕はもう、そんなのは時代遅れだと思っています。
だって、説明すれば良いだけのことに時間をかけるなんて、無駄だと思いませんか?
説明すれば済むのならば、説明する。理解できないのなら、説明の仕方を変える。
本当に大切なのは、作業そのものよりも、その先にある「気持ち」や「思い」だと僕は考えます。
なので、仕事においてすれ違いが起きれば、僕はすぐに説明しますし、話し合いの場を設けて、お互いの理解を共有するようにしています。
写真は社員の大島さんと営業終了後にプチ会議をしているところです。
だらだらと時間をかけず、簡潔に済ますようにするのも、次の日の営業のコンディションへの影響を考えると大きなポイントです。
月に一度の会議で大きな議題を議論するのも大切ですが、こうした日常的な場での小さな議論の積み重ねにこそ、店の成長は左右されるのだと僕は思うので、これからも大切にしていこうと思います。