物事には順序があります。

塩元帥のラーメン、全てに欠かすことの出来ない黄金色の清湯スープ。動物系（豚・鶏）の骨、多種の野菜、魚介類と沢山の具材が惜しげもなく使われております。しかし、それらの具材を寸胴（調理用の大きな鍋）に入れて水を入れて炊く、と言う単純なものではありません。写真に見えない所もありますが、具材には入れる順番がございます。一番底から、ゲンコツ、胴ガラ、と動物系の骨を並べ、次に野菜を入れます。そして昆布を入れます。魚介類は時間をずらして投入します。このように塩元帥の徹底された順序があるからこそ、美味しいラーメンが出来るのです。

富田林塩元帥　　瓜生島　隆司