初心忘るべからず。と思い出す。


堺塩元帥、店主の福田です。
アルバイト歴2ヶ月の夏山君がいよいよ製麺を一人でできるようになりました。
彼は焼き飯も早々に合格し、今では焼き場をバリバリこなす、堺店の期待の星です。
最近では麺場の特訓も開始し、ますます勢いに乗っている超新星といっても過言ではないでしょう。
しかしながら、実は彼はそんなに器用なタイプというわけではありません。ではなぜこんなにも急成長を遂げているのか。
その秘訣は、とにかく「こつこつやる」「毎日やる」「絶対やる」。
そう、彼は絶対にやるんです。毎日やります。
なぜそんなに頑張るのかきいてみたところ、
かえってきた答えは
「楽しいから」
だそうです。
思い出しました!
それ、新人の時の私と一緒なんですね。
いろいろなことができるようになるのが楽しくて、毎日毎日ゾンビのようにいろいろな先輩に「仕事を教えてください」と勤務時間外についてまわったものです。
では、今の自分はどうだろうか。
できることはたくさん増えてはいるが、できないこと、できていないこともたくさんあるのではないか。それを「できるようになるのが楽しい」と思うこころ。忘れてはいないだろうか。
19歳の若者の働く姿を見て、そんなことを感じる今日この頃です。

学びには終わりがありません。
ということは、人は一生、「楽しもうと思えば楽しめる」環境に在るわけですね。
楽しまなければ損ですね。
これからの毎日が楽しみになってきました。