もはやこれはリニューアルオープン!


堺塩元帥、福田です(^^)
台風21号の被害にあい、外のテントが飛ばされて早2ヶ月。
この度、ついにテント修理に着工する運びとなりました。
(地元の業者さんなのでどこもかしこも修理修理でてんてこまいだったそうです)

当店、テントに大きく屋号を入れていたため、それが無くなると、もう、何の店か分かりません(^-^;

それでもこの2ヶ月間、たくさんのお客様にご来店いただき、常連のお客様からはたくさんのご心配、応援のお言葉を本当にもう毎日毎日いただき、スタッフ一同、「お客様に元気をいただく」という貴重な経験をさせていただいたこと、心から感謝致しております。

今回の修理を機に、テントのデザインそのものもリニューアルすることになり、色や形も今までとは違うものになります。詳細は…

できあがってのお楽しみです(^-^)

テントリニューアルと時を同じくして、実はこの度、スタッフ(社員)の異動もあったり、新人スタッフの採用もたくさんあり、店内のメンバーもガラリと変わることになります。

というわけで、タイトルのように「もはや…!!」と声を大きくしてしまうわけです(^-^)

でも、安心してください。
塩元帥の塩元帥たる塩元帥らしさは絶対に変わることがありませんので。
安心安全のおいしいラーメン、いきいきと元気に働くスタッフ。
心をこめた仕事ぶりでお客様もスタッフも幸せな時間が共有できる店をモットーに、これからもここ堺の地で全力で「塩元帥クオリティ」を体現していきますので、
どうぞこれからも堺塩元帥をよろしくお願いいたしますm(__)m

「経営者」になるためには、一歩一歩の「理解」が必要


地味な画像で始まりました、堺塩元帥店主、福田のブログです。
堺塩元帥は独立店です。ということは私は個人事業主で、経営者なわけです。
かなりの特例でここ堺に小さな塩元帥(これも特例かも)を個人名義で構えさせて頂いて、はや一年、今思うのは「恥ずかしながら経営者と呼ぶにはまだまだ自分は未熟だな」ということです。
塩元帥に入社して役職を含む長年の下積みを経て、さらには「大将会」での極意ともいうべき学びを授かって、今、私はここに立っている。にも拘らず、この一年、壁という壁にぶち当たりまくった気がします(^-^;
なにせ、会社員根性が抜けない、頭で描いたビジョンを実行に移す度胸がない、うっかり忘れる(汗)、弱音を吐く(汗)。
しかし、そんな私もやっぱり「経営者として立派になって、お世話になった人に恩返ししたい。そして、未来を担う後輩や子供たちのお世話をして恩返しされたい。」という目標は変わらず有るわけで、その目標を達成することが、人生の醍醐味、日々を生きる意味だと思っているので、向き不向きはさておいて、自分という経営者を一歩一歩育てていくのです。
で、この地味な写真の話。
経営者たるもの、「節約」にたいする意識はひとの十倍は持っていないと一流とは呼べません。電気ガス水道、1秒1秒の微々たる節約が積み重なって、リアルに月末、大金となって「儲け」になります。その逆もまた然り。
それこそが「商売」ではない部分、即ち「経営」のセンス。
私は、この仕事、このお店ではそういったセンスをいかにスタッフ全員に伝えきるかが勝負どころだと考えます。

当店のガス機器は業務用で、業務用のガスコンロにはたいてい「種火」機能が付いています。これは、小さく出したガスを常に引火している状態にしておき、そうすることによってピーク時などチャッカマンやスパークなどを使わず、手早くガスコンロに着火できるようにした便利機能なのですが、ピーク時以外は特にコンロを激しく着けたり消したりしないので、きっておくのが定石です。が、しかし、現場においては、割とつけっぱなしにしてしまう人が多く、それはきっと、こころのどこかに「小さな小さなガス火くらい、別に大した損じゃないでしょ。それをいちいち消す労力のほうが高くつくんじゃないの。」といった緩い意識が住み着いているのです。実際、一般社員のころの私はそれに近い考えで、消し忘れまくっていたと思います。
しかし、よくよく考えたら、かなりもったいないのです。
1時間、種火をつけっぱなしにしていた。
というのを、
1時間、チャッカマンの火を点け続けた。
に置き換えて考えてみてください。

めちゃめちゃもったいない感じしないですか?!

でも、実際にそういうことなんです。種火とチャッカマンの火、同じくらいの火力です。
1時間もつけ続けたら、チャッカマンのガス、持たないですよね多分。
それが3時間や4時間だったとしたら、もう、一日にどんだけチャッカマン買わなアカンねん!っていう話ですよね。

…いやいや、実際にはチャッカマンはあのボディ込みの値段やから、種火機能のほうはガス代だけの計算で…みたいな屁理屈というか正論を言いたいひともいるでしょうが、飽くまでイメージの話で、このイメージのわかりやすいインパクトは、種火を消すことの意識を高めるのにはかなり有効なのではないでしょうか。

種火を消す、ということをスタッフ全員が徹底するために、都度都度注意して、「作業」としてクセづけるという方法よりも、こういうイメージを利用して、種火を消す必要性を「理解」したほうが、根本的なセンスの部分に訴えかける良い方法なのではと私は考えます。

そんな類のことを日々考えるのも、経営者としての醍醐味なのではないか。そこに楽しみを見いだせる自分も少しは経営者らしくなってきたのかな。なんてことを思う今日この頃です。

…長い?

なにが言いたいかというと、とにかく、顔晴り(がんばり)ますということです(笑)
顔が晴れるでがんばりますというのは、物事を楽しんで取り組み、乗り越えるという意味です。これも塩元帥での学びです(^-^)

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

初心忘るべからず。と思い出す。


堺塩元帥、店主の福田です。
アルバイト歴2ヶ月の夏山君がいよいよ製麺を一人でできるようになりました。
彼は焼き飯も早々に合格し、今では焼き場をバリバリこなす、堺店の期待の星です。
最近では麺場の特訓も開始し、ますます勢いに乗っている超新星といっても過言ではないでしょう。
しかしながら、実は彼はそんなに器用なタイプというわけではありません。ではなぜこんなにも急成長を遂げているのか。
その秘訣は、とにかく「こつこつやる」「毎日やる」「絶対やる」。
そう、彼は絶対にやるんです。毎日やります。
なぜそんなに頑張るのかきいてみたところ、
かえってきた答えは
「楽しいから」
だそうです。
思い出しました!
それ、新人の時の私と一緒なんですね。
いろいろなことができるようになるのが楽しくて、毎日毎日ゾンビのようにいろいろな先輩に「仕事を教えてください」と勤務時間外についてまわったものです。
では、今の自分はどうだろうか。
できることはたくさん増えてはいるが、できないこと、できていないこともたくさんあるのではないか。それを「できるようになるのが楽しい」と思うこころ。忘れてはいないだろうか。
19歳の若者の働く姿を見て、そんなことを感じる今日この頃です。

学びには終わりがありません。
ということは、人は一生、「楽しもうと思えば楽しめる」環境に在るわけですね。
楽しまなければ損ですね。
これからの毎日が楽しみになってきました。

成長する喜び、成長させる喜び。


堺塩元帥、店主の福田です(^^)/
新年度が始まり、わが堺店にも新しいスタッフが3名加わりました。
そして、ゴールデンウィークだなんだとバタバタしているうちにあっという間にもう6月。
ふと、隣を見てみると、そこには立派に、頼もしく成長した「かつての新人さん」が居ました。
※調子に乗ってやや詩的な表現をしてますが、ようするに1か月前は初々しさが残る「いわゆる新人さん」だったアルバイトスタッフのみんなが、今はもうすっかりお店を支える「一人前」になっていることを言いたいだけです(^-^;

この仕事をしていてつくづく思うのですが、「人の成長」を見るのって本当に楽しい。
その成長に少なからず自分の力が貢献できていると倍楽しい。
さらにはその成長が功を奏してお店の流れ全体のレベルが成長すると、もうそれは10倍楽しい。

今年もみるみる成長していく「新人スタッフさん」を見ていると、この仕事の醍醐味は「お客様を喜ばせる」こと以外に、こういったところにもあるなあと改めて感じるのでした。

彼ら彼女らが大人になって10年後、思い返す「アルバイトの思い出」が、キラキラした素敵なものになるように、と、マジで思ってます。福田です。
そのためには教える側の私の成長も必要不可欠です。
教え方で、その人の伸び方は倍にも半分にもなるからです。

さて、明日は何を彼らに伝えよう。
そう考えて、少しニヤけてから毎晩眠りに就いてます、福田です(^-^)

※※
堺塩元帥はこの5月より営業時間を変更しております。

平日
11時~15時、19時~24時
土日祝
11時~15時、18時~24時
火曜定休

さらにテーブル席も復活しております。

どうぞよろしくお願い致します。

外食も勉強ですね。


堺塩元帥、店主の福田です(*^^*)
先日、某有名チェーン店で食事をしたときにこんなことがありました。

食事を済ませ、レジにて会計となったのですが、
こちらがお札を渡してから、むこうのスタッフさんが少し手間取っているようなので見ると、どうやら私の出した千円札が少し破れていたらしく、自動でお札を読み取るタイプのレジでエラーが出てしまっているようでした。
そのスタッフさんは名札に若葉マークがついているところからどうやら新人さんのようです。見た目も明らかに若く、大学生かフリーターといった感じの佇まいの女性でした。
どうするのかなと見ていると、なんとそのスタッフさんは、すかさず物陰に隠れて、自分の財布をポケットから出して、自分の持っている千円札とその破れた千円札を交換して、何事もなかったかのようにレジに通し精算して、私につり銭を渡してくれました。
これ、感動してしまいました。
なんという犠牲的な精神。
以前コンビニで同じことがあった時は「これ破れてるんで、別の札にしてもらえますか」と突き返された覚えがあるので(まあ、当然かなとは思いますが)、今回もそうくるだろうと大方の予想をしていた分、余計に意表を突かれてしまって、なんか感動しました。
特に、物陰に隠れて交換していたところ(実際にはこちらから丸見えだったのですが)、こちらには何も言わずに済ませたところ、その後の「ありがとうございました。またおこしくださいませ。」の笑顔が最高に屈託のない良い笑顔だったところ、この三点。
一緒に食事をしていた仲間も同じように感じていたらしく、私たち二人はすっかり彼女のファンになってしまいました。

後から思えば、もしかしたらそういうふうに指導されていたのではないか、だとしたらすごくあざといというか、逆にレベルが高いのではないか、とか、そもそも仕事中に私物の財布を持ち歩いているのはどうか、とか、いろいろとあら捜しのような意見も出てはくるのですが、あの日、あの時、あの場面で、とっさの判断としてそういう行動に出た彼女の思いやり?ホスピタリティ?奉仕の心?は紛れもなく本人の持っているものだと、最後店の出口で見送ってくれた彼女の嘘のない笑顔が物語っているわけで。

なんとも勉強になった気がした外食でした。
笑顔って素晴らしいですね。

自店でも、ますます笑顔を大切にしていこうと強く思いました。

毎月得する会議


堺塩元帥、店主の福田です。
ついこの間、塩元帥全店の社員が集まる「全体会議」が本社にて行われました。
チェーン店の会議というと、売り上げ分析や連絡事項がメインに進行するイメージですが(個人的な意見)、塩元帥の会議は違います。
もちろんそういった基本的なことは押さえているのですが、それ以外にも毎回、趣向を凝らした「勉強」の時間が設けられています。
今回は鶴見塩元帥の浅香店長による「橋本佐内の啓発録」の紹介でした。

「稚心を去る」

稚心とは「幼稚な心」つまり「子供っぽい心」のことです。
この、子供っぽい心が残っていると、物事はうまくいかないことが多いということ。
例えば、仕事がうまく覚えられないからといって、少しの努力だけで諦め、投げ出してしまう。思い通りにいかない局面で感情的になってしまい、周囲に不満をまき散らす。
これらはすべて「稚心」によるものです。

そういう話を聞くと、自分自身の現状、日常に置き換え、振り返ることで、自分の中にある「幼稚な心」を指摘されたようで、とても反省になるとともに、勉強になり、また一歩、精神の成長が得られたような、そんな気にさせられました。

これ、実は毎回の会議で、そうなってます。

参加する度、なにか一つ勉強されられる、一つどころか三つも四つも勉強になり、「得する会議」だと、つくづく自分の置かれている状況に感謝せずにはいられない私です。

 

塩元帥、学びの多い会社です(^-^)

やり残しの無いように。節目のおかげで気づくこともありますね。


堺塩元帥、店主の福田です。
今年も残すところあと僅かとなりました。
今年の汚れ、今年のうちに。とはよく言ったものですが、やり残しのないように、気になることを新年に持ち越さないように、そう身辺を振り返ると、いろいろ出てくるものです。
と、いうわけで、8月のオープン以来、ずっと気になっていた問題を片づけることにしました。
「全力で営業中」の看板です。
クオリティの低さが本当に嫌で、ずっと書き直そう書き直そうと思いつつ、日々の雑務に追われてついつい先延ばしにして、今に至る。という感じだったんです。
ついに先日、書き直しに着手、無事に完成致しました。
自分で言うのも何ですが、めっちゃきれいに出来ました。
新年から切り替えて出そうと思ってましたが、もう、出してます(笑)善は急げです(^-^)

これで一つ、胸のつかえが取れました。
清々しい気持ちで新年を迎えられそうです。

ちなみに堺塩元帥は、新年は休まず営業致します。
31日も、1日も、通常通り11時~15時、17時半~22時。で営業致します。
さらに、2日㈫も、営業致します。時間も同じです。

どうぞ、新年は路面電車に乗って住吉大社→堺塩元帥という流れでのご利用、お待ちしております。逆も良し!

どんどん吸収中。どんどん成長中。


また登場。堺塩元帥の福田です(^-^)
新人スタッフが3人、一気に入って、半月が経ちました。
各々、やる気に満ち溢れ、どんどん吸収、どんどん成長中です。
ラーメン屋さんで働くのが初めて、飲食店が初めて、アルバイト自体が初めて、と何をするのも初めて尽くしの彼女達(全員女性!)なので、教えるほうも教え甲斐があります。
作業自体もそうですが、作業にとりかかる「姿勢」の部分を大切に教えていこうと思っています。
食べ物を扱う仕事なので、衛生面はもちろんですが、食べ物への感謝や料理としての完成度の重要性なども併せて教えていけたら、この仕事以外の場面でもきっと将来役に立つと思うので、そうゆう意味で「教え甲斐がある」と思っています。
そうゆうスケールの大きい考え方をすると、人に物事を教えることのやりがいをすごく感じますね。

これからも、スタッフ全員が、塩元帥でアルバイトすることで何か得られるように、卒業してからも、塩元帥でバイトしていてよかったと思ってもらえるように、日々が充実するように考えて働きます。

まだまだスタッフ募集中です。
社員さん、パートさん、アルバイトさん。
TEL 072-275-7240
担当 福田までお気軽に(^-^

答えはもう知っている。


堺塩元帥、店主の福田です。
先日、店長会議で「今までどれだけの人にお世話になって今の自分が今の場所に立っているのか思い出しましょう」という時間をいただき、各々がいろいろと思いを巡らせるという一幕がありました。
そうなんです。
今、自分がこうしていられるのは、本当にたくさんの人の助けがあってこそなんです。
私の使っている包丁には「大将会」の文字が刻まれています(柄の部分には名前も彫られています)。
大将会とは、店長候補の人間が一年間かけて大将(代表取締役!)直々の講義で勉強させて頂ける会で、私も店長になる前に一年間、たくさんの教えをいただき、それを卒業して、今に至っているのです。

堺の塩元帥がオープンして4か月。
日々、目まぐるしく過ぎていく中で、雑務に追われ、時には迷いが生じたりすることもあります。
しかし、そんな時こそ、あの一年間の学びを思い出すときなのです。
迷いや悩み、その答えはすでに知っていたというわけです。

本当にたくさんの人にお世話になった。
ならば今度は、その恩返しをするために自分の力、頑張りを使うべきなのですね。
今、ともに働いてくれているスタッフの皆さんには、まさに今お世話になっている真っ只中です。
恩返しするためにも、塩元帥で働く時間が「良い時間」になるよう、日々、どうやったらスタッフそれぞれの時間が有意義なものになるか、考えて考えて、仕事に取り組んでいきます。

この包丁を見るたび、「恩返し」のことを思い出し、時々やってくる「迷い」や「悩み」を断ち切っていきたいと思います(包丁なだけに!)

仕事はできるようになればなるだけ面白くなる。


堺塩元帥、店主の福田です。
堺塩元帥では、写真のふたりのように、若い力が大活躍中。
どんどんと「具体的にできること」が増え、縦横無尽に動いてくれるようになり、頼もしくなってきました。
出来ることが少ない新人のうちは「何をしてよいのかわからない」のが当たり前で、必然的に「指示待ち」になるものですが、「具体的に出来る仕事」が増えてくると、手が空いたときに次に何をするかがわかるようになり、さらには手が空かなくても、するべきことの優先順位に応じて仕事を自分で選んでするようになります。そうなると、その仕事はもう「手伝い」ではなく、「自分の仕事」になるわけです。
さらには視野が拡がり、お互いに「連携」がとれるようになり、好プレーともいうべき瞬間が一日に何度も起こるようになります。
こうなってくると、仕事というのは本当に楽しい。
この楽しさは、彼女達の倍くらい生きている私でも、未だに色あせません。楽しいです。
仕事がうまくいくと、その分、返ってくるもの「お客様の笑顔」が段違いに多くなるからです。

仕事の楽しさとは社会生活の楽しさ。
その楽しさを少しでも分かち合いたいので、これからも、彼ら彼女らの成長を応援していきます。